2008年最もレンタルされたのは宇多田とテルマ
◆「2008 年TSUTAYA 年間ランキング」の表
まずはCDアルバムランキング。「レンタルCD アルバム2008 年間ランキング」のTOPとなったのは、宇多田ヒカルの『HEART STATION』。2008年3月にリリースされたこのアルバム。宇多田ヒカルの新作ということで、コアなファン以外の音楽ファン層も取り込んで、レンタルCDアルバムの首位を獲得したのであろう。2位はコブクロの『5296』、3位にはGReeeeN『あっ、ども。おひさしぶりです。』と続く。
一方の、セル部門で首位を制したのは、売り上げ枚数100万枚を突破した、安室奈美恵のベスト盤『BEST FICTION』。10代、20代、そして30代でミリオンセラーなど、彼女はこのアルバムで数多くの記録を樹立した。2位は2008年を“PERFECT YEAR” としているEXILEの『EXILE CATCHY BEST』。さらに、3位にはレンタル部門と同じくGReeeeN『あっ、ども。おひさしぶりです。』がランクインした。
次にマキシシングルについて。「レンタルマキシシングル2008 年間ランキング」で1位を獲得したのは、青山テルマ feat.SoulJa「そばにいるね」。青山テルマの圧倒的な歌唱力と、透明感のあるしっとりとした歌声の虜になる同年代の若者が続出。2008年前半の日本の音楽シーンに“大・青山テルマ旋風”が吹き荒れたのも記憶に新しいところ。2位はGReeeeNの「キセキ」、Aqua Timez「虹」が3位にランクインした。一方のセルでは、TOPがGReeeeNの「キセキ」で、以下、Mr.Children「HANABI」、「そばにいるね」青山テルマ feat.SoulJaとなっている。
宇多田や安室、青山テルマが各ランキングでTOPを獲得する一方で、何気にGReeeeNが、上に掲げたレンタル、セルの4チャートすべてにトップ3入りしているのも注目に値する。
もうすぐ年末。このチャートを参考に、今年の冬休みは2008年に話題になった楽曲を再び聴き直してみる、というのはいかがだろうか。
ちなみに、「レンタルCD 洋楽2008 年間ランキング」を制したのは、アヴリル・ラヴィーンの『ベスト・ダム・シング』。「レンタルCD インディーズ2008 年間ランキング」では、90年代J-POPをR&Bカヴァーしたコンピ盤『Cover of Fun』。
さらに映画では、「レンタルDVD 2008 年間ランキング(洋画)」は『アイ・アム・レジェンド 特別版』、「レンタルDVD 2008 年間ランキング(邦画)」は『恋空』が、それぞれ首位を獲得している。
◆iTunes Store 宇多田ヒカル(※iTunesが開きます)
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◆TSUTAYA オフィシャルサイト
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