相撲協会が謝罪、YOSHIKI本人は既に制作モードに切り替え

YOSHIKIに対し、不愉快な思いをさせて申し訳なかったという点、世話人の斎須氏も強く言い過ぎたことについて、深く反省しているとの現状、協会としても以後、言葉遣いに気をつけるよう指導していくとの意思が伝えられたという。
YOSHIKIサイドは当騒動を早く終結し、本来のアーティスト活動に集中できる環境を早く整えることを最優先と考え、今回の騒動はこれを以って終結させたい意向を明らかにしている。
YOSHIKI自身も、「作曲やプロデュースの仕事が山積みになっているので、少しでも早くLos Angels に戻ってレコーディングを再開させたい」と明言し、この件に関して、もし相撲協会にとって前向きな結果が出るのなら盛り上がってくれても結構です(笑)、という余裕の笑顔を見せている。

既にYOSHIKIは、“素晴らしい音楽をファンの皆さんに届ける事”に集中すべく、スイッチはすっかり切り替わっている。
2008年末に向けて全米で公開予定となっている映画「REPO」は、サラ・ブライトマン、パリス・ヒルトンらが登場するハリウッドのミュージカル映画だが、YOSHIKIは、「REPO」のエグゼクティブプロデューサー兼音楽プロデューサーだ。
また、2008年~2010年開催の黒澤明生誕100年記念祭における、AK100 Project 公式音楽プロデューサーの責務も担っている。もちろん、その上で、年末から年明けにかけて<X JAPAN WORLD TOUR>が行なわれるのは既報の通りである。
・フランス 2008/11/22(土) ベルシー多目的スポーツセンター
・日本 2008/12/24 (水) 25(木) 埼玉スーパーアリーナ(X JAPAN with Orchestra) NEW
・日本 2008/12/31(水) 赤坂BLITZ カウントダウン
・香港 2009/ 1/17(土) ASIA WORLD EXPO
・バンコク 2009/ 1/31(土) Supachalasai Stadium
・台北 2009/ 2/14(土) 台北ワールドトレードセンター
・ソウル 2009/ 3/21(土) オリンピック公園第一体育会館
エナジードリンク「ロックスター」のエグゼクティブ・プロデューサー、YOSHIKIオリジナルジュエリーのプロデューサーなど、やるべきことは山積状態のYOSHIKI。しかしながら、身体の完全復活と体調管理も、X JAPANのために欠かすことのできない最重要ポイントであることは言うまでもない。
一刻も早く自身のペースに戻り、世界中のオーディエンスの期待に応えるべく、アーティストとしてのドライビングロードを限界速度で爆走してほしいところだ。
この記事の関連情報
YOSHIKI、世界一豪華なディナーショー開催決定。YOSHIKIオリジナル品種のバラ「紅」の発表も
サラ・ブライトマン、11回目の単独での来日が決定
YOSHIKI、LA山火事被災者支援のため50万ドル寄付
YOSHIKI、米ロサンゼルス山火事発生から約3週間。30年間活動の拠点に置くこの地への想いを語る
YOSHIKIがただ食べる、「YOSHIKI eats」
YOSHIKI初監督映画『YOSHIKI: UNDER THE SKY』、Prime Videoにて国内独占配信
YOSHIKI、米Variety「国際音楽功労賞」受賞。アジア人初
THE LAST ROCKSTARS、新曲「MASTERY」と格闘ゲーム『鉄拳8』とのコラボMVを公開
【ライヴレポート】HEATH (X JAPAN)を偲ぶ<everliving everloving>にPATAやSUGIZO、MORRIEなど13名が集結