『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』遂に日本上陸

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2008年2月、ベルリン国際映画祭のオープニングを飾った際には、世界中からマスコミとファンが大集結し、旋風を巻き起こした『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』。

参考:「『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』プレミア上映」
参考:「ストーンズ、地元ロンドンでもプレミア上映」
参考:「キース・リチャーズ、大観衆に戸惑う」

このモンスター映画が遂に日本上陸となり、9月4日にTOHOシネマズ・六本木ヒルズにて初上映された。

◆映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』予告編

マスコミへのお披露目にも関わらず、開場1時間以上前から長い行列ができ、ポスターの撮影をする人まで現れ、キャパシティを遥かに超える来場者で劇場前は騒然。この日を待ち望んでいた多くの著名人も駆けつけた。

世界各国の最大級のスタジアムでのツアーを行なっているザ・ローリング・ストーンズだが、この映画の収録は収容人数わずか2800人のニューヨークのビーコン・シアターで行なわれた。スコセッシ監督は、ここに最高のスタッフを集結させ、18台ものカメラで、ストーンズのメンバーのステージ・アクトの全てを収め、彼らの最高のライヴ・パフォーマンスに肉迫することに成功した。

上映時間は2時間2分。18曲のライヴに、挿入される撮影までのドキュメンタリーやバンド結成以来45年間のインタビュー映像。一瞬も目の離せない内容に満席の会場は大感動。上映後のロビーは、興奮状態の人々で溢れ、合言葉のように「最高!」の声が飛び交った。

ザ・ローリング・ストーンズとマーティン・スコセッシ監督という史上最強のコラボレーションが、日本でも大旋風を起こすことは間違いない。今後行なわれる一般向け試写会のチケットもプラチナ・チケットになることだろう。

「ライヴを映画にしたい」──すべては、ミック・ジャガーの一言から始まったのだ。

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
原題:SHINE A LIGHT
監督:マーティン・スコセッシ(『ディパーテッド』第79回アカデミー賞作品賞・監督賞受賞)
製作総指揮:ミック・ジャガー/キース・リチャーズ/チャーリー・ワッツ/ロニー・ウッド
出演:ザ・ローリング・ストーンズ、クリスティーナ・アギレラ、バディ・ガイ、ジャック・ホワイトほか
撮影:ロバート・リチャードソン
(c)2007 by PARAMOUNT CLASSICS, a Division of PARAMOUNT PICTURES,SHINE A LIGHT, LLC and GRAND ENTERTAINMENT(ROW)LLC,All rights reserved.
『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』オフィシャルサイト

2008年12月5日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国にてロードショー
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