ウィル・スミス、映画『ハンコック』のむちゃぶり映像
ヒップホップ・アーティストでもありながら俳優の才能を開花、様々な活躍と多くのエンターテイメントを提供してきたウィル・スミスだが、彼の演じるこのハンコックは、全てが規格外なスーパーヒーローだ。なにしろ、悪を退治し平和を守っているにもかかわらず、街の嫌われ者なんてヒーローがいたか? しかもその強さは常識外。やりすぎ!飛びすぎ!投げすぎ!のすべてがTOO MUCHなパワー、その豪快さは、予告編で納得できます。
◆映画『ハンコック』予告編映像
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不死身で何千年も生きているハンコックは、見た目は“普通の人間”だが、スーパーパワーを持ち、空も普通に飛ぶ。もちろん地球上にひとりしかいない存在だが、なぜ自分がこうなったのかの記憶は全くなし。ちなみにお酒と女性が好きで、「クズ」と言われるとキレるという、たちの悪い“嫌われ者ヒーロー”だ。
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ロサンゼルスで武装強盗が発生。犯人グループが逃走する映像がニュースで流れたとき、道端のベンチで寝ていたジョン・ハンコック(ウィル・スミス)が通りがかりの少年に起こされる。ハンコックはハイスピードで空を飛び、犯人たちの車に追いつくと、その車をロサンゼルスでも有名なビルのてっぺんに串刺しにしてしまう。こうして凶悪事件を解決しても、街には大損害を与えてしまうのが、ハンコックの日常。スーパーヒーローの過激な行動に対し、市民の評判はガタ落ちする一方だ。
◆映画『ハンコック』<シーン>列車はコナゴナ
その頃、PR会社で働くレイ・エンブリー(ジェイソン・ベイトマン)は、大会社の重役を相手に、優良企業にピンクのハートマークを付ける新プランを展開していたが、そのプレゼンはあえなく失敗。帰宅する途中、渋滞に巻き込まれたレイの車は、踏切内で動けなくなってしまう。あわや列車に轢かれるという直前、またもや現れたのはハンコックだった。その怪力で車を飛ばし列車を止め、レイを救うが、車はグシャグシャ列車はコナゴナに破壊され、一部始終を見ていた市民からまた非難を浴びてしまう。しかし、ハンコックは、命の恩人としてレイの家に招かれる。レイの美しい妻メアリー(シャーリーズ・セロン)と、ひとり息子のアーロン(ジェイ・ヘッド)が迎えるが、メアリーはハンコックの汚い言葉づかいや、片時も酒瓶を手放さないだらしなさに辟易するのだった。
◆映画『ハンコック』<シーン>YouTube
ハンコックの評判の悪さにたまりかねたレイは、彼のPRを買って出る。これまで街に与えた損害を謝罪し、一度刑務所に入って罪を償った後に社会復帰すれば、正義のヒーローとして尊敬されるという計画を発案。ハンコックは、渋々刑務所に服役する。かつてハンコックに捕らえられた服役囚にも囲まれながら、彼はスーパーヒーローとしての模範的な言動を学ぶ意欲をみせ始める。
◆映画『ハンコック』<シーン>仕事
一方、ロサンゼルスの街では、ハンコックが現れないのをいいことに、凶悪犯罪が急増していた。人質とともに立てこもった銀行強盗事件が勃発したことで、ついに警察署長はハンコックに協力を要請する。刑務所を飛び出し、たちまち事件を解決するハンコック。そこには、まだぎこちないものの、礼儀正しさを身につけた彼の姿があった。
◆映画『ハンコック』<シーン>バックグラウンド
スーパーヒーローとしての名誉を回復し始めたハンコックは、レイとメアリーに自分の過去を語り始める。80年前、頭を強打してマイアミの病院で目が覚めたとき、ポケットには映画『フランケンシュタイン』の半券2枚とガムが入っていたこと。そのときからなぜか歳をとらず、スーパーパワーを身につけた理由も覚えていないこと。いったい自分は誰なのか? 自分の素性を知る者はいるのか? やがて彼の過去とパワーの秘密は、メアリーから意外なかたちで明らかにされる。しかし、そのときハンコックのスーパーパワーに異変が…。
原題:HANCOCK (◆ハンコック・フォトアルバム)
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイツマン
監督:ピーター・バーグ
『ハンコック』
8月30日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー
<8月23日(土)・24日(日)先行公開決定!>
公式サイト:http://who-is-hancock.jp
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◆『ハンコック』オリジナルTシャツ・プレゼントページ(締め切り2008年9月30日)