映画試写会に登場した鬼束ちひろ、「ひとりで観てたら絶対に泣いてた」

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映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』完成披露プレミア試写会が5日、東京厚生年金会館にて開催され、同映画の主題歌「蛍」を歌っている鬼束ちひろがサプライズゲストとして登場した。

舞台に設置された野球のスタジアムセットには、神山征二郎監督をはじめ、主演の渡辺大、石坂浩二、柄本明、富司純子、柄本佑、宮川一朗太、三波豊和、原田佳奈、和田光司、脇崎智史、片山享、中村俊太と豪華俳優陣が一堂に会した。

■神山監督に花束を渡す鬼束ちひろ

そんな中、神山監督に深紅の薔薇の花束を贈呈した鬼束ちひろは、「ある人と2人で観てたんですけど、ひとりで観てたら絶対に泣いてた。そういう映画はこの時代、もうあまりない。そういう映画でした」とコメント。主演の渡辺大が着信音に「蛍」を設定していて、感動のあまり時折涙している、なんていう微笑ましいエピソードも紹介された。

8月6日にリリースされた鬼束ちひろのニュー・シングル「蛍」は、徳永英明『VOCALIST』シリーズや平原綾香「Jupiter」でミリオンセールスを次々と生み出しているプロデューサー・坂本昌之が鬼束を初プロデュースした、愛と生命の力を感じさせる、悲しくも力強い壮大なバラードとなっている。

7月30日に新宿明治安田生命ホールで催された試写会では、「またね、鬼束ちひろがいいんだ」という徳光和夫に、「そうだね。円熟味を増してね」と石坂浩二が応じる場面もあるなど、青春をまっすぐに描いた映画の反響とともに、永遠の生命を歌う主題歌への注目も高まっている。

神山征二郎監督コメント
「主題歌にこんな名曲を貰った経験は初めてだ。その喜びに酔いしれている。鬼束ちひろの「蛍」は、『ラストゲーム 最後の早慶戦』にふさわしく、“愛”と“命”を謳いあげて、哀しいほどの、名曲中の名曲である」

映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』は、8月23日よりシネカノン有楽町1丁目、渋谷アミューズCQN、新宿バルト9ほか全国ロードショー

映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』公式サイト
http://www.lastgame-movie.jp/
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