北米で今年最大の収益を上げたツアー・トップ10

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北米で2007年、最も収益を上げたツアー・トップ10が発表された。今年は、再結成を果たし、間もなく日本公演が控えているザ・ポリスのツアーが断トツでトップ。アメリカとカナダで計54回のギグを行ない、1億3,190万ドル(約150億4,100万円)の収益を上げたという。

これは、2位のカントリー・スター、ケニー・チェズニーのおよそ2倍。今年はザ・ポリスのほか、ヴァン・ヘイレン、ジェネシスなど再結成組みが健闘している。また、アメリカだけに、チェズニー、ティム・マッグロウ&フェイス・ヒル夫妻、ラスカル・フラッツなどカントリー・シンガーの人気が高い。

コンサート・チケット/ツアー・スケジュールのデータベースを管理するPollstarが発表した、北米で今年最大の収益を上げたツアー・トップ10は以下の通り。

1.ザ・ポリス(1億3,190万ドル)
2.ケニー・チェズニー(7,110万ドル)
3.ジャスティン・ティンバーレイク(7,060万ドル)
4.セリーヌ・ディオン(6,530万ドル)
5.ヴァン・ヘイレン(5,670万ドル)
6.ティム・マッグロウ&フェイス・ヒル(5,230万ドル)
7.ロッド・スチュワート(4,900万ドル)
8.ジェネシス(4,760万ドル)
9.ジョシュ・グローバン(4,300万ドル)
10.ラスカル・フラッツ(4,150万ドル)

ちなみにザ・ポリスの北米でのコンサート・チケットは(平均)1枚114.32ドル(約1万3,000円)。1番高かったのはバリー・マニロウとセリーヌ・ディオンで1枚平均およそ141ドル(約1万6,000円)だったという。

Ako Suzuki, London
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