スマッシング・パンプキンズ、新曲の詳細が明らかに

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メンバーが「元旦あたりに……」とほのめかしていたスマッシング・パンプキンズのニュー・トラックの詳細が明らかになった。バンドは1月2日、iTunesを通じ4曲入りのアコースティックEP『American Gothic』を発表するという。

収録されるのは「The Rose March」「Pox」「Again, Againm Again (The Crux)」「Sunkissed」の4曲。全て、フロントマンのビリー・コーガンとドラマーのジミー・チェンバレンがプロデュース(1曲はロイ・トーマス・ベイカーが共プロデュース)、全米ツアーが終わった直後にLAのPass Studioでレコーディングされたという。「The Rose March」はすでにツアーでパフォーマンスされている。ザ・フーのピート・タウンゼントに「(パンプキンズの最新アルバム『Zeitgeist』に収録しなかったなんて馬鹿だ」と言われたこともあるという。

コーガンは新曲についてこう話している。「アッシュビルとサンフランシスコにいる間、曲をいくつか書いたんだ。ファンにはずっと、それを発表するつもりはないのかって言われ続けてた。で、iTunesがコンタクトしてきて何か一緒にやりたいって言うから、これはピッタリだって思ったんだよ」

バンドのオフィシャル・サイトsmashingpumpkins.comによると、EPがリリースされる日に同サイトよりアートワークが無料ダウンロードできるという。アメリカ以外の国ではその後、CDとしてリリースする予定があるようだ。

Ako Suzuki, London
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