スマッシング・パンプキンズのギグで死者

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月曜日(9月24日)、バンクーバーで行なわれたスマッシング・パンプキンズのコンサートでオーディエンスの1人が亡くなった。モッシュ、もしくはクラウド・サーフィングが原因だったと見られている。

Canada.comによると、この20歳の男性は、意識がないことに気づいた他の観客により警備員の元へ運び込まれた。そこで応急処置を受けたものの、収容された病院で亡くなったという。地元の警察は、犯罪に巻き込まれた形跡はなく「手のつけようがないほど混乱したモッシュ」が原因だったのではないかと見ている。現在、当時の状況を調査中で、検死の結果を待つと同時に目撃者からの情報提供を呼びかけている。

男性がクラウド・サーフィンをしていたとの目撃談もあり、警察はダイブ、クラウド・サーフィンに対し「見知らぬ他人に身体を委ねることになる。身体を支えるのは酔っ払いかもしれないし、ドラッグでハイになっている人かもしれない」との警告を発している。

当日、会場には3,800人のファンが訪れていたそうだ。以前はUKでもよく見られたクラウド・サーフィンだが、現在はほとんどの会場が禁止しており警備員の監視も厳しい。

Ako Suzuki, London
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