水樹奈々にモモーイさんも! <Animelo Summer Live 2007 Generation-A>レポート(1)
<FUJI ROCK><SUMMER SONIC><ROCK IN JAPAN>…。夏の恒例 “夏フェス” が、今年も各地で行なわれた。さて、そんな夏フェスの中でも、最も熱く、最もオーディエンスと出演者が一丸となるフェスといえば───そう、答えは<アニサマ>しかない。
去る7月7日、日本武道館には全国各地からアニメソング(アニソン)好きが集結した。武道館を最も熱くする1日、アニソン界の夏フェス<Animelo Summer Live 2007 Generation-A>が開催されたのだ。客層は10代から上は50代以上と幅広く、さらに男女比も半々。カップルも家族連れもいるなど、本当に多種多様。世代を超えてアニソンが愛されているという証拠であろう。
開演時間を過ぎ、照明が落とされる。アリーナ、スタンドに色とりどりのサイリュームが輝く中、フェスはスタートした。2005年、2006年と<アニサマ>の1曲目を飾ったのは、奥井雅美の楽曲、そしてそれを歌うのはスペシャルユニットとなっている。そして今年、ステージ上に登場したのは、エナメルのボンテージに身を包み“アニソン界の女王様”な出で立ちの奥井と、注目度はアニソン・ファンだけにとどまらないアニソン界の若きの歌姫・水樹奈々。クリスタルを散りばめたノースリーブのトップスと、フレアスカートがキュートだ。そしてそんなふたりの歌う『少女革命ウテナ』のオープニング曲「輪舞-revolution」。もちろんオーディエンスはこの組み合わせにどよめき、そして総立ちだ。ちなみに、同楽曲後の奥井のMCにもあったとおり、今回の<アニサマ>は、特に水樹奈々をフィーチャーしたものだったといえるだろう。
1曲目が終わると奥井雅美のステージがスタート。ダンサブルな新曲「-w-」そして「空にかける橋」と続く。松任谷由実のバック・コーラスとしてツアーに参加したりと、デビュー前から才能が認められていた奥井だけに、ライヴといえども安定したヴォーカルを聴かせてくれる。いや、俗に言うアニソン歌手は、総じて歌が上手い。プロなのだから当たり前なことなのだが、その “当たり前すらも揺らぎつつあるジャンルも確かに存在するわけで”、CDセールスランキングにアニソン歌手の曲が上位にランクインしてくる最近の現象も頷ける気がする。
奥井の次に登場したのは、ネットとアキバで人気が大爆発した“モモーイさん”こと桃井はるこ。「WONDER MOMO-i」のイントロが鳴り響くと、武道館は大歓声。モモーイさんはそんな武道館のステージを所狭しと駆け回っていた。ちなみに桃井はることいえば、最近では、BARKSユーザーにはおなじみ「日本ブレイク工業」のmanzoがアレンジを手がけている。
茅原実里、Cy-Rim rev.と続き、再びスペシャルユニットの登場。場内に重厚な“ゴスロリサウンド”とドライアイスが立ち込める中、ALI PROJECTのヴォーカル・宝野アリカが登場。『Rozen Maiden traumend』のオープニング曲「聖少女領域」。そしてステージの下手からは黒のゴスロリファッションにコスプレした水樹奈々! ふたりで怪しい世界観を妖艶に、キュートに魅せる。MCでは、ゴスロリ姿の水樹を見ながら「私も黒が着たかったけれど、私が着たら魔女みたいになっちゃうから」という宝野のトークに会場が沸いた。
※ アニサマレポート(2)は明日、BARKS内<アニサマ>ページにてアップ予定!
■ ライヴの興奮はフォトアルバムで!
https://www.barks.jp/artist/?id=1000001978&m=feature
■ [ 関連 ]A-POP、夏の一大フェスが今年も開催!
https://www.barks.jp/news/?id=1000030748
■ オフィシャルサイトはこちらから!
去る7月7日、日本武道館には全国各地からアニメソング(アニソン)好きが集結した。武道館を最も熱くする1日、アニソン界の夏フェス<Animelo Summer Live 2007 Generation-A>が開催されたのだ。客層は10代から上は50代以上と幅広く、さらに男女比も半々。カップルも家族連れもいるなど、本当に多種多様。世代を超えてアニソンが愛されているという証拠であろう。
開演時間を過ぎ、照明が落とされる。アリーナ、スタンドに色とりどりのサイリュームが輝く中、フェスはスタートした。2005年、2006年と<アニサマ>の1曲目を飾ったのは、奥井雅美の楽曲、そしてそれを歌うのはスペシャルユニットとなっている。そして今年、ステージ上に登場したのは、エナメルのボンテージに身を包み“アニソン界の女王様”な出で立ちの奥井と、注目度はアニソン・ファンだけにとどまらないアニソン界の若きの歌姫・水樹奈々。クリスタルを散りばめたノースリーブのトップスと、フレアスカートがキュートだ。そしてそんなふたりの歌う『少女革命ウテナ』のオープニング曲「輪舞-revolution」。もちろんオーディエンスはこの組み合わせにどよめき、そして総立ちだ。ちなみに、同楽曲後の奥井のMCにもあったとおり、今回の<アニサマ>は、特に水樹奈々をフィーチャーしたものだったといえるだろう。
1曲目が終わると奥井雅美のステージがスタート。ダンサブルな新曲「-w-」そして「空にかける橋」と続く。松任谷由実のバック・コーラスとしてツアーに参加したりと、デビュー前から才能が認められていた奥井だけに、ライヴといえども安定したヴォーカルを聴かせてくれる。いや、俗に言うアニソン歌手は、総じて歌が上手い。プロなのだから当たり前なことなのだが、その “当たり前すらも揺らぎつつあるジャンルも確かに存在するわけで”、CDセールスランキングにアニソン歌手の曲が上位にランクインしてくる最近の現象も頷ける気がする。
奥井の次に登場したのは、ネットとアキバで人気が大爆発した“モモーイさん”こと桃井はるこ。「WONDER MOMO-i」のイントロが鳴り響くと、武道館は大歓声。モモーイさんはそんな武道館のステージを所狭しと駆け回っていた。ちなみに桃井はることいえば、最近では、BARKSユーザーにはおなじみ「日本ブレイク工業」のmanzoがアレンジを手がけている。
茅原実里、Cy-Rim rev.と続き、再びスペシャルユニットの登場。場内に重厚な“ゴスロリサウンド”とドライアイスが立ち込める中、ALI PROJECTのヴォーカル・宝野アリカが登場。『Rozen Maiden traumend』のオープニング曲「聖少女領域」。そしてステージの下手からは黒のゴスロリファッションにコスプレした水樹奈々! ふたりで怪しい世界観を妖艶に、キュートに魅せる。MCでは、ゴスロリ姿の水樹を見ながら「私も黒が着たかったけれど、私が着たら魔女みたいになっちゃうから」という宝野のトークに会場が沸いた。
※ アニサマレポート(2)は明日、BARKS内<アニサマ>ページにてアップ予定!
■ ライヴの興奮はフォトアルバムで!
https://www.barks.jp/artist/?id=1000001978&m=feature
■ [ 関連 ]A-POP、夏の一大フェスが今年も開催!
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