GRAPEVINE、ライヴDVDの決定副音声は必聴!?

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猛暑真っ盛りの中、各地の夏フェスに出演中のGRAPEVINE。生粋のこのライヴバンドGRAPEVINEの、ツアー・ファイナル公演を収めた話題のDVDが遂に発売となった。

 ■Flyライヴ映像(『tour2007“ママとマスター”FINAL』より)
https://www.barks.jp/watch/?id=1000019480

全25曲を収録したこのDVD『GRAPEVINE tour2007“ママとマスター”FINAL』、初回限定仕様には音楽誌『MUSICA』監修のスペシャルブックレットが封入されながらも¥2,940という驚きの良心価格だが、実はもうひとつ、“2度おいしい”楽しみ方が明るみに。それは、ライヴ映像に乗せて収録されているメンバーによる副音声(オーディオコメンタリー)。

このオーディオコメンタリーはGRAPEVINEのツアーメンバー5人に加え、司会進行にMUSICAの鹿野淳氏を迎えて制作されたもの。ツアーの裏話やメンバーの素のトークが満載されているこの副音声は、まるでGRAPEVINEの打ち上げ会場に同席したかのような、超リアルな臨場感。この出来の良さにすでに評判も高く、まだ未経験の人、これは必聴です!

また、デビュー10周年を迎える2007年、デビュー日である9月19日に記念盤のリリースが決定。10年前の9月19日に発売され、ロックファンに非常に大きなインパクトを残したデビューミニアルバム「覚醒」が、10th AnniversaryPackageとして期間限定発売されることになった。当然のことながらリマスタリングが施され音質は向上、約40ページに及ぶヒストリー的なビジュアルブックレットも封入される。そして何よりもサプライズは、デビュー前夜にカセット限定で発売された音源がCD化されて、奇跡の2枚組になるという。

10年という節目に10年前を振り返る貴重なプロジェクトだが、揺るがぬ彼らの存在感というのは、デビューの時点で既にその輝きを見せていたことを、まざまざと見せつけられる作品でもある。

10周年記念のワンマンライブを、9月19日に渋谷C.C.Lemonホール、9月29日に大坂城野外音楽堂にて行なうGRAPEVINE、次への10年の布石となる伝説のライヴをやらかしてくれそうだ。
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