“こんばんうっひー!” Berryz工房「告白の噴水広場」発売イベントレポ!(1)

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前回速報をお伝えしたとおり、7月1日にBerryz工房のイベント<Berryz工房フェスティバル 2007 夏 in 横浜BLITZ>が行なわれた。BARKSでは、同イベント夜の部に潜入。彼女たちのイベントが、一体どのようなものだったのかをお伝えする。もちろんBARKS独占だ。

日曜の夕方。横浜BLITZ周辺に集まったファンは約800人(昼の部の参加者もいたはずなので、実際はもっと多いと思われる)。歩道を歩く人や、停車中の車からドライバーが思わず見てしまうくらいの人だかりだ。群集の多くを占めるのは20代~30代の男性だが、40代以上と思われる人たちも見受けられる。かと思えば、女の子だけの集団や、お父さんと来た子供たちもいる。見たところ、ファン層はかなり幅広いようだ。

開場が始まると同時にBLITZの席がどんどん埋まっていく。イベントは、ほぼ定刻通りに開演。場内に学校のチャイムが鳴り響く。

ステージ上には、Berryz工房が出演している文化放送のラジオ番組「Berryz工房 起立! 礼! 着席!」のパーソナリティーK太郎が登場。「こんばんうっひー!」という番組内の挨拶でスタート。ちなみにBerryz工房のイベントは、同番組の“課外授業”という主旨で行なわれており、ファンと楽しんで、一緒に作り上げることが特徴。過去には、廃校となった学校でBerryz工房の文化祭を行なったりするなど、普段、テレビやラジオ、雑誌で見る彼女たちをものすごく身近な存在に感じられる。

「こんばんうっひー! Berryz工房です!」

ファンの「Berryz工房!」という掛け声に応えるように、Berryz工房がステージに登場。会場が歓声に包まれる。Berryz工房各メンバーの自己紹介をはさんで号令タイム。「皆さん一緒によろしくお願いします。二階席の最前列の方は座ったままでお願いします。…すみません。」という転落防止の配慮もありつつ、キャプテンの清水佐紀の号令で会場全員が“起立! 礼! 着席!”。約800人が一斉に行なう姿は壮観ですらある。

今回のイベントはニューシングル「告白の噴水広場」の発売記念イベントということで、早速、同曲が披露される。この曲は、菅谷梨沙子夏焼 雅を中心に、彼女たちの歌い方次第で歌の表情がグッと増す。ただ上手く歌えばいい、という楽曲ではなく、+αの部分を彼女たちが表現できるか否か。そこが曲の魅力に大きく関わってくるのだ。

ライヴで聴いて思ったのは、この曲は何気にライヴ向きの楽曲だ、ということ。CDで聴くよりも彼女たちの生歌を聴いたほうが、より切なく響く。アッパーな曲ならまだしも、バラード曲で “ライヴのほうがよい” と感じることができる、またそう感じさせることができるアイドルグループというのは非常に珍しい気がした。


■ レポートの続き&独占フォト、動画などは「Berryz工房 発売イベント潜入取材! まとめページ」から!
 ⇒ https://www.barks.jp/feature/?id=1000032998

■ 「告白の噴水広場」のCD情報はこちらから!
 ⇒ https://www.barks.jp/artist/?id=1000001202&m=discography

■ 文化放送「Berryz工房 起立! 礼! 着席!」のサイトはこちら!
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