スマッシング・パンプキンズ、移籍第一弾のアートワーク公開
先日、“盗まれた”という伝説的とも言えるエピソードが生まれた(参照:「S・パンプキンズのアートワークの盗人、御用」)、スマパン復帰・移籍第一弾の新作『Zeitgeist(ツァイトガイスト)』。ついに、そのジャケット写真が全世界同時に公開となった(写真右)。
ドイツ語で「The Sprit of The Age(時代の精神)」を意味する『Zeitgeist』、なんとアートワークでは、自由、そしてアメリカ自身を象徴する自由の女神が、次第に水没する様子が描かれている。デザインは、OBEY GIANTで有名なカリフォルニア出身のアートディレクター“Shepard Fairey(シェパード・フェイリー)”によるもの。
シェパード・フェアリーは、反権威のObey Giantキャンペーン(註:伝説の大巨人プロレスラー:アンドレ・ザ・ジャイアントのイラストを描いたOBEYのポスターやステッカーをゲリラで街中に貼りまくった)を行なったグラフィック・アーティストでもある。ウイルス的に広まっていったこのポスターを通じて、彼は「すべてに疑いを持て」という密かなメッセージを人々に伝えることに成功し、後にADWEEK誌より、「ベストゲリラマーケッター」として評価された。
グラフィックチーム“BLACK MARKET”のリーダーとしても活躍する彼は、世界中のクリエイターやアーティストから絶大なる支持を得ており、「彼の作品のモチーフに選ばれたら光栄」と考える有名人は多く、カリスマ的な存在となっている。
『Zeitgeist』の日本発売は、7月11日(水)。5/22(火)現地時間・午後8時開演のフランス・パリのGrand Rex公演にて、近作の参加メンバーが初めて明かされる予定であり、現在は、下記のトラックリストとこのジャケット写真しか、詳細は分かっていない。
『ツァイトガイスト』
「Doomsday Clock」
「7 Shades Of Black」
「Orchid」
「That's The Way」
「Trantula」>先行試聴 https://www.barks.jp/listen/?id=1000018367
「Starz」
「United States」
「Never Lost」
「Bring The Light」
「Come On (Let's Go)」
「For God And Country」
「Pomp And Circumstance」
計12曲(順不同)
海に沈み行く自由の女神、その後ろで輝く太陽は、沈むところなのか? 昇るところなのか? 地球温暖化は今すぐにでも取り組まなければならない問題だと危惧を抱いているビリー・コーガンらしい、メッセージ色の強いアートワークである。
キャッチーさと重さという相反する要素を併せ持つ当アートワークは、グリーンデイの『アメリカン・イディオット』のジャケット写真を思わせるものだ。
なお、バークスでは、いち早く、先行試聴を開始!
発売までの間、近作のエッセンスをここから嗅ぎ取ってほしい。
■先行試聴「Trantula(タランチュラ)」
https://www.barks.jp/listen/?id=1000018367
ドイツ語で「The Sprit of The Age(時代の精神)」を意味する『Zeitgeist』、なんとアートワークでは、自由、そしてアメリカ自身を象徴する自由の女神が、次第に水没する様子が描かれている。デザインは、OBEY GIANTで有名なカリフォルニア出身のアートディレクター“Shepard Fairey(シェパード・フェイリー)”によるもの。
シェパード・フェアリーは、反権威のObey Giantキャンペーン(註:伝説の大巨人プロレスラー:アンドレ・ザ・ジャイアントのイラストを描いたOBEYのポスターやステッカーをゲリラで街中に貼りまくった)を行なったグラフィック・アーティストでもある。ウイルス的に広まっていったこのポスターを通じて、彼は「すべてに疑いを持て」という密かなメッセージを人々に伝えることに成功し、後にADWEEK誌より、「ベストゲリラマーケッター」として評価された。
グラフィックチーム“BLACK MARKET”のリーダーとしても活躍する彼は、世界中のクリエイターやアーティストから絶大なる支持を得ており、「彼の作品のモチーフに選ばれたら光栄」と考える有名人は多く、カリスマ的な存在となっている。
『Zeitgeist』の日本発売は、7月11日(水)。5/22(火)現地時間・午後8時開演のフランス・パリのGrand Rex公演にて、近作の参加メンバーが初めて明かされる予定であり、現在は、下記のトラックリストとこのジャケット写真しか、詳細は分かっていない。
『ツァイトガイスト』
「Doomsday Clock」
「7 Shades Of Black」
「Orchid」
「That's The Way」
「Trantula」>先行試聴 https://www.barks.jp/listen/?id=1000018367
「Starz」
「United States」
「Never Lost」
「Bring The Light」
「Come On (Let's Go)」
「For God And Country」
「Pomp And Circumstance」
計12曲(順不同)
海に沈み行く自由の女神、その後ろで輝く太陽は、沈むところなのか? 昇るところなのか? 地球温暖化は今すぐにでも取り組まなければならない問題だと危惧を抱いているビリー・コーガンらしい、メッセージ色の強いアートワークである。
キャッチーさと重さという相反する要素を併せ持つ当アートワークは、グリーンデイの『アメリカン・イディオット』のジャケット写真を思わせるものだ。
なお、バークスでは、いち早く、先行試聴を開始!
発売までの間、近作のエッセンスをここから嗅ぎ取ってほしい。
■先行試聴「Trantula(タランチュラ)」
https://www.barks.jp/listen/?id=1000018367
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