川田まみ、劇場版『灼眼のシャナ』で黄金コンビを復活

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2005年にリリースされた前作「緋色の空」以来1年半ぶりに、“シャナ×まみ”でおなじみの川田まみが通算3作目のシングル「赤い涙/Beehive」を5月9日にリリースする。「赤い涙」は、2007年4月21日より公開されている劇場版『灼眼のシャナ』の挿入曲。まさに“シャナ×まみ”の黄金コンビが復活したのだ。

儚さと強さという反対の要素を赤い涙というキーワードにつなげた歌詞の描く世界観は映画にピッタリ。切ない感情を透明感ある歌声で表現してくれるクールでダークなイメージ。「Beehive」は、新しいイメージの川田まみを見せてくれる。

川田まみは、北海道の音楽集団“I've”に所属する歌手であるが、このI've所属アーティスト3人のリリースが連続する。BARKSでは、この3人を特集で追いかける。

まずはいま紹介した川田まみの特集を5月14日に公開開始。そして、5月23日に最新シングル「ハヤテのごとく!」をリリースするKOTOKOの特集を5月21日に、最後に5月30日に「Proof」をリリースするMELLの特集を5月28に大公開だ。

そもそもこのI'veとは、KOTOKOを筆頭に、川田まみ、MELL、島みやえい子、詩月カオリ、怜奈と、現在6名の歌姫を擁しているサウンド・クリエーター・チームで99年に設立された。クオリティが高く非常に心の訴求性高い楽曲を次々発表し続けたことから、ゲーム音楽ファンの間では、早くからカリスマ的な支持を得ていた。アニメ作品のテーマ曲制作を始めて以降、その人気は爆発的な広がりを見せていったのだ。05年には、日本武道館でI've主催のイベントを開催し会場を満員にした。スタジオなど制作の基盤を北海道・札幌に構え活動を続けている、いまもっとも注目すべきチームなのだ。

今後も、I'veのアーティストから目が離せない状況が続くだろう。どんな素晴らしい音楽を聞かせてくれるのか、楽しみに待っていたい。
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