ビル・ワイマン「ストーンズはやめるべき」

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ローリング・ストーンズの元ベーシスト、ビル・ワイマンがストーンズはもう止めるべきだと発言した。15年前にバンドを脱退したワイマンは、元バンド・メイトの活動を「馬鹿げてる」と話した。

ワイマンは『The Guardian』紙にこう語った。「彼らがこの先、長く活動していくとは思えないね。見たくもないよ。ちょっと馬鹿げてきてるだろ? もちろん、彼らの人生だ。僕には関係ない。でも、何かほかに大切なことはないのかって思うよ」

ワイマンはストーンズ脱退後、作家、考古学者、レストラン(ロンドンにあるスティッキー・フィンガーズ)の経営者として活躍。また自身のバンド、リズム・キングスで音楽活動を続けている。ストーンズで曲を書くことを許されなかった彼は、バンドの印税を受け取っていない。不動産や事業などで2,000万ポンド(約41億円)の資産を持つ彼だが、手持ちの現金は少なく「働き続けなきゃいけない」のだそうだ。

ワイマンは3月20日に、これまでのソロ・キャリアの集大成『A Stone Alone - The Solo Anthology 1974-2002』をリリースする(英国発売)。

Ako Suzuki, London
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