マドンナ、離婚報道で英国に嫌気?

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最新作『Confessions On A Dancefloor』のプロデューサーとの仲が疑われ、結婚危機説が唱えられているマドンナが、UKのマスコミに嫌気がさし、しばらく英国を離れることを考えているらしい。マドンナは最近、ニュー・アルバムのプロモーションに忙しいだけでなく、プロデューサーのスチュワート・プライスと過ごす時間が長いため、夫ガイ・リッチーとの関係がうまくいっていないと報道されていた。

マドンナはワールド・ツアーの準備も兼ね、家族と一緒に数ヶ月アメリカへ戻ることを考えているらしい。関係者は『The People』紙にこう話している。「マドンナはしばらく英国を離れれば、マスコミの騒ぎも収まるだろうって考えてる。世界ツアーの準備もしなきゃいけないし、それはアメリカでやるほうがいいだろうって思ってるんだ」

一方のマドンナは、彼女の信仰するカバラ教を夫に押し付けているのが不仲の原因との報道に対し、『Newsweek』でこう反論している。「リッチーはカバラの勉強をしてるわよ。でも多分、わたしほど熱心じゃないわね。自分のペースでやってるわ。理論のほうに興味があるみたい。彼は神を信じてると思うわ。でもイギリス人って、神の話をするのに嫌悪感を持ってるでしょ」

マドンナは先日、アメリカのテレビ番組『The Ellen Degeneres Show』に出演。夏に世界ツアーを行なうことを明かした。ツアーは6月にアメリカからスタートするといわれている。

Ako Suzuki, London
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