ガイ・リッチー、マドンナの新作は“駄作”

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マドンナの夫ガイ・リッチーは、初めて彼女の最新作『Confessions On The Dancefloor』を聴いたとき“駄作”だと思い、部屋を出て行ってしまったという。

マドンナは『Oveserver Music Monthly』誌でこう話している。「彼に新曲を聴かせたら、部屋から飛び出て行ったわ。“サイテー”だって思ったのよ。彼はアイルランド民謡のほうが好きなの。誰だか知らないけど、間違いなくラジオでは流れないような曲よ。ストーリーのある曲が好きなのよ。パブ・ミュージックね」

彼女はまた子供たちの音楽の趣味についても明かしている。「息子はR&Bが大好きで、アッシャーをよく聴いてるわ。部屋でよく飛び跳ねてる。結構、いいダンサーよ。娘はわたしのファンみたいだけど、はっきり言わないわ。だって母親のファンだなんてかっこ悪いじゃない」

マドンナは子供がいなかったら、いい作品は作れなかっただろうとも話している。「これほどいいものにはならなかったでしょうね。子供を持ったことで、深く自省するようになったわ。それがクリエイティヴな面にも影響してる」

ガイ・リッチーが“サイテー”だと思ったマドンナの新作『Confessions On The Dancefloor』は今週、英アルバム・チャートの1位に初登場。マドンナはシングル/アルバム両チャートを制覇した。

Ako Suzuki, London
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