オフスプリング、ジャパン・ツアー最終公演レポート

最終公演となる20日は本ツアーで共演したオープニング・アクトのアクアバッツは不在とのこと。会場の中に入るとファンのみんなが今か今かとその時を待っている。ファン層は10代後半~30代前半が主といったところだろうか。開演予定時間から30分ほど経ったところで、オープニングナンバー「アメリカーナ」のドラム音が響き出す。暗がりの中、眩しい光の中に現れたドラマーのアトムの姿が見えると、会場は大興奮。メンバーが次々と登場し、最後にデクスター(Vo)が現れると同時に歓声があがる。オーディエンスは腕を振り上げ、カラダをめいっぱいジャンプさせる。“ya,ya,ya,ya,yaー!”の掛け声とともに「All I Want」に突入。2曲目で既に汗ばみ始めるほど会場は熱気に溢れている。3曲目は1994年に大ヒットさせた「カム・アウト・アンド・プレイ」でさらにヒートアップ。新曲「キャント・リピート」を披露した後も、休ませるつもりはサラサラないといった感じで、次々と盛り上がるナンバーを続ける。


なお、今回もソニー・ミュージック公式ウェブサイト内のMOSHERS DELIGHTにて「ライヴで聴きたい曲」を一般募集する企画があったが、リクエストの多かった曲は5、6曲目あたりに演奏していたとのこと。あなたのリクエストした曲は反映されていたかな?
Photo/YOSHIKA HORITA
<THE OFFSPRING JAPAN TOUR 2005 10/20 ZEPP TOKYO>
1.Americana
2.All I Want
3.Come Out And Play(Keep ’Em Separated)
4.Can’t Repeat
5.Meaning Of Life
6.Original Prankster
7.Long Way Home
8.Walla Walla
9.The Worst Hang Over Ever
10.Have You Ever
11.Bad Habit
12.Gotta Get Away
13.Da Hui
14.Hit That
15.Why Don’t You Get A Job?
16.Staring At The Sun
17.What Happened To You
18.Pretty Fly(For A White Guy)
19.Want You Bad
<アンコール>
20.(Can’t Get My)Head Around You
21.One Fine Day
22.The Kids Aren’t Alright