セックス・ピストルズ「ゲルドフに使われた」

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元セックス・ピストルズのフロントマン、ジョン・ライドンは、<ライヴ8>でボブ・ゲルドフに利用されたと怒り心頭だ。ゲルドフは同コンサートが行なわれる数日前、セックス・ピストルズもパフォーマンスすると言及したが、実際には彼らの出演はなかった。

femalefirst.co.ukによると、ライドンはゲルドフの発言には根拠がなかったと反論している。「俺たちの名前は宣伝に使われただけだ。まるで俺たちが断ったみたいだろ? でも本当は頼まれてもいなかったのさ。俺たちの名前を出せばニュースになるって奴はお見通しだったわけだ。でも俺は嬉しいよ。いい加減なイベントだったからな。黒人アーティストの数だって少なかっただろ。何の目的も達してない。サー・ボブは利己的すぎるよ。他の奴らに無理やりでも何かをやらせようっていう奴の態度が気に入らねえ。あれじゃあナチと同じだろ」

ライドンのお気に召さないチャリティ家はゲルドフだけではないようだ。彼は、ボノやスティングの名前も挙げている。「ボノにスティング、ボブの聖人トリオにはいらつく。頼むから説教はやめてくれ。ハエみたいなサングラスにぴちぴちのレザー・パンツをはいたボノを見るのは耐えきれねえ。世の中の問題を解決してるようには見えねえよ。奴は世界平和のため、自分のキ×タマをぴちぴちズボンの中でつぶしてるだけだろ」

Ako Suzuki, London
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