ジミ・ヘンドリックスの家に最期通告

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ジミ・ヘンドリックスが少年時代を過ごした家の運命がやっと決まりそうだ。AP通信によれば、この家の所有者が、ヘンドリックスの永睡する同市郊外の墓地の近くに、建物を移動する計画だという。

家屋は'02年に元来の場所から数ブロックほど離れた現在の場所に置かれたが、シアトル市が土地を提供しており、市は最終的な契約期限が切れる今週末までに移動場所が決まらなければ、解体し撤去すると通告している。所有者は「ジミの家は絶対に解体させない」とし、ヘンドリックスの育った町に留めるか、または郊外の墓地付近に移すか、市民の意向を尋ねながら検討していた。

家屋は古く、荒廃が進んでおり、今年('05年)2月に撤去されるはずだったが、現在まで延期になっていた。ヘンドリックス財団は青少年センターに改築することを計画している。ヘンドリックスは12歳から15歳までをこの家で過ごした。

T.Kimura
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