U2のボノ、「ローマ法王は最高のフロントマン」

ポスト
U2のボノが、4月2日に亡くなったローマ法王ヨハネ・パウロ2世を「ローマ・カトリック教会、最高のフロントマン」だったと敬意を表した。

ボノは'99年、第三世界の累積債務問題を解決しようとするキャンペーン中、法王に謁見している。BBCニュースによると、ボノは、法王を「素晴らしいショウ・マンであり、偉大な思想の伝達者」と表し、「その考え全てに賛同できなかったとしても、世界中の貧困者の力強い味方だったことは確かだ。法王がいなかったら、Drop the Debtキャンペーンがあれほどまで成功を収めたとは思えない」と話したという。

また、法王の前でパフォーマンスしたことのあるシャーロット・チャーチは、「神聖さと霊性さ兼ね備えていた方。法王にお会いしたとき、これまでになく神を身近に感じた」とコメントした。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報