ジャミロクワイ、スピード違反でまたもや免停

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105マイル(約170キロ)のスピードを出し捕まったジャミロクワイのジェイ・ケイが、6ヶ月の免停を言い渡された。スポーツ・カーを乗り回し、“スピード狂”と言われる彼が免停を食らうのはこれで4度目のことと言われている。

ケイは今年2月、制限速度を35マイル(56キロ)オーバーした105マイルのスピードで高速道路を走行、パトロール中の警察に止められた。ケイは、7月にもスピード違反を犯しており、免許停止は逃れられないと考えられていた。そのため、彼は違反の容疑を認めたものの、運転していたのがスポーツ・カーではなく4駆車だったこと、運転免許が自分には必要不可欠なものであることを理由に免停を考慮してくれるよう訴えていた。

しかし裁判所は、9月6日(月)、彼の行為は「全く容認できないもの」とこの訴えを一蹴。6ヶ月の免許停止と罰金750ポンド(約15万円)を言い渡した。

判決後のケイは、こう話をしている。「スピードが出るスポーツ・カーじゃなくて4駆を運転してたって訴えたんだ。でも、“スピード狂”という俺のイメージがどうも誤解を与えているようだな。今回は間違いを犯したかもしれないが、普段は安全運転を心がけているのにさ」

ケイは、'98年にも愛車のフェラーリで111マイル(約179キロ)のスピードを出し免停を食らっている。BBCオンラインによると、彼は'02年のインタヴューで、スピード違反により過去3回免停を受けたと明かしている。

ジャミロクワイは現在、ニューヨークで新作をレコーディング中。ケイは、7月に開かれた公聴会を「どうしても外せない仕事(レコーディング)」を理由に欠席していた。

Ako Suzuki, London
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