ビリー・ジョエルが交通事故、今度は民家に衝突

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一流シンガーでトップ・ピアニストのビリー・ジョエルだが、自動車の運転に関しては音楽と同じようにはいかないようだ。彼は4月25日(日)午後4時頃、ニューヨーク州ロングアイランドのベイヴィルで自動車事故を起こした、とAP通信などが伝えている。

事故は愛車の'67年製シトロンでピザパーラーに行く途中に起きた。彼の運転する車は雨で濡れた路面をスリップし、道路脇の民家に衝突。ジョエルは幸い指を軽く痛めた程度で、大きなケガはなかった。また、ぶつかった家には97歳になる女性が住んでいたが、事故があった時間は留守だった。民家に大きな損傷はなく、外壁の一部が傷ついたと報道されている。

警察は「路面が滑ったためコントロールを失った。(薬物などに関するものではなく)単なる普通の事故」と発表した。ドラッグやアルコールの類は検出されていない。事故の目撃者はNewsdailyに「彼(ジョエル)は“また事故を起こすなんて信じられない”と言っていた。コントロールを失って、ばつが悪そうだった」と語っている。

ジョエルが自動車事故を起こしたのはこれが初めてではない。彼は'02年6月、ロングアイランドのサグ・ハーバーで、ベンツを運転中にハンドル操作を誤って木に衝突した。

ジョエルは昨年10月にミュージカル『Movin' On』がニューヨークのブロードウェイで公開。'04年1月にはテレビ・パーソナリティのケイティ・リーと婚約した。

T.Kimura
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