タブレット/スマホでデジタルピアノの実物大設置シミュレーション、ローランドが無料アプリを公開
ローランドは、タブレット/スマートフォンを使って、実物大サイズでデジタルピアノの設置シミュレーションができる無料アプリ「ROLAND PIANO DIGITAL 3D Simulator」を公開した。
「ROLAND PIANO DIGITAL 3D Simulator」は、QRコードのような模様が印刷されたIDマーカーをタブレットやスマートフォンにかざすと、ピアノの原寸大立体CGが画面上に浮かぶというアプリ。端末のカメラでIDマーカーを置いた自分の部屋を撮影するだけで、映像内の部屋にCGで描かれたピアノが現れる。ピアノを自分の部屋に実際に配置した時にどれくらいスペースをとるのか、サイズ感や雰囲気が購入前にシミュレーションできるというわけだ。
IDマーカー紙は、全国のローランドピアノ・デジタル取り扱い販売店で配布されている。また、IDマーカーの印刷用データはローランド・ホームページからのダウンロードも可能なので、iOS、Android端末とプリンタがあれば、家にいながらにしてすぐにシミュレーションができる。実際に試してみたが、これがけっこうおもしろい。家具の配置といっしょにいろいろ考えをめぐらせるのも楽しく、これまでにない体験が味わえた。
▲部屋のいろんな位置にIDをマーカーを置いてシミュレート。一部機種では、蓋の開閉や外装色変更のシミュレーションも可能(写真中、右)。
「ROLAND PIANO DIGITAL 3D Simulator」を使用するために必要な無料AR(拡張現実)アプリ「junaio」は、App Store/Google Playから無料でダウンロード可能。デジタル・ピアノを購入したいと思っている人は一度お試しを。
◆ROLAND PIANO DIGITAL 3D Simulator利用方法紹介ホームページ
◆ローランド
◆ローランド チャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事の関連情報
BOSS、ユニークなサウンドと新機能を搭載したディレイ・ペダルを発売
ローランド、プロ・ミュージシャン愛用のステージピアノ新モデル2機種を発売
BOSS、磨き抜かれた「Tube Logic」により表現力が大きく向上した「KATANA」の新モデル7機種を発売
ローランド、「FANTOMシリーズ」がアップグレードして登場
BOSS、上質なトーンと独自の「CAB RESONANCE」機能を備えたベース用ヘッド・アンプを発売
BOSS、コンパクト・エフェクターのように直感的に操作できるベース用マルチ・エフェクターを発売
島村楽器、ローランド『FANTOM-0』シリーズのホワイトカラーを発売
ローランド、初心者でもクリエイター感覚で本格的な演奏や楽曲作りができるキーボード
ローランド、表現力豊かなサウンドと演奏性を備えたリーズナブルなステージピアノを発売