次世代ロボット・テクノロジー、Gibson Dusk Tiger遂に登場
Dusk Tigerの存在を、2009年12月5日に世界最速でお伝えしたばかりだが、正式なアナウンスがGibsonから発表された。
◆次世代ロボット・テクノロジー、Dusk Tiger遂に登場 ~画像編~
次世代のロボット・テクノロジーを搭載した新作Dusk Tigerは、全世界限定1000本で製作・販売となる。2008年にリリースされた次世代ギターDark Fireは、オート・チューニング・システム、変幻自在のサウンドを生み出すカメレオン・トーン・テクノロジーを搭載、さらにコンピューターに接続することでエレクトリック・ギターの可能性を無限に広げたエポックな作品であったが、今回登場する新作Dusk Tigerは、これらすべての機能を兼ね備え、さらなる進化を遂げている。
好みのチューニング・プリセットやカメレオン・トーン・プリセットは、マスター・コントロール・ノブ(MCK)で制御するが、それらプリセットの種類はさらに増え、より幅広いサウンドメイクが可能だ。RIPコンソール・ソフトウェアを使うことで、好みのトーンやチューニング・プリセットを創り出すことも可能。毎起動時には、本体に記憶された前回のセッティングが呼び出される設計だ。
Dusk Tigerのボディ・バックのバッテリー・ボックス内に装備されたバッテリーは、クルード型のバッテリー・チャージャーにより、デジタル・カメラのように充電することができる。また、バッテリーは2個付属されるため、交換/携帯も可能で、現場に強い設計だ。
Dusk Tigerのアウトプット・ジャックには、LP-Zと呼ばれるインピーダンス・サーキットが搭載されており、音質を劣化させることなく出力することができる。Nuetrik社製1/4インチ・ステレオ、XLRアウトプット・ジャックが搭載されているので、通常のギター・ケーブルに加えてステレオ・ケーブル、XLRマイクロフォン・ケーブルを接続する事も可能だ。
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