ヨーロッパで人気のDJソフトIMAGE-LINE「DECKADANCE」が日本上陸
ダンスミュージックに向いた音楽制作ソフト「FL STUDIO」の開発元であるベルギーのIMAGE-LINE社から、DJソフトウェア「DECKADANCE」が登場する。ヨーロッパでは数年前に発売済みで、すでに人気を集めているソフト。国内発売は10月23日からで、FL STUDIO同様フックアップが販売する。
「DECKADANCE」は、ヨーロッパにおいて拡張性の高さと音の良さで、幅広いユーザー層を獲得しているDJソフトウェア。WindowsとMac OSXのハイブリッド対応となっている。
楽曲ファイルをコンピューターに保存することで、従来必要だった膨大な量のレコードやCDが不要になるだけでなく、ターンテーブルやCDプレイヤーさらにはDJミキサーまで不要となる。
手軽にパソコンだけでミックスを楽しめるのはもちろん、より複雑なプレイやより良い音質が欲しいハイエンドユーザーには、DJコントローラーやオーディオインターフェースを追加することで、より完全なDJシステムの構築が可能だ。
基本機能は、2つのデッキとDJミキサーを模した構成。さらにエフェクター、サンプラーやMIDIプレイヤーといったツールを搭載。従来のDJミックスをさらに拡張したデジタルDJならではのプレイが手軽に行えるのがポイントだ。たとえば楽曲は、ファイル単位での読み込みはもちろん、あらかじめプレイリストを使いプレイ前にキューポイント、ループ、ビートマーカーなどをセットすることにより、本番で完璧なミックスを実現できる。
また、「Automix」機能では、Bass X-fade機能を使ってリズムトラックを自然にミックスすることができる。さらに8基のサンプラーにループや各デッキから録音したサンプルをロード可能。リアルタイムでトリガーしたり、バックグランド再生でもミックスに同期する。
拡張性も魅力の1つ。プラグインとしてVST準拠のソフトシンセやエフェクトが使えるため、手持ちのDAWなどの資産が生かせるようになっている。また、各種DJコントローラーへの対応もうれしいところ。DECKADANCEは汎用的なMIDIデバイスをオートラーン機能で割り当てて使用することができるが、多くのコントローラーについては設定がプリセット済となっている(対応は下記のリストを参照)。
今回の日本発売に際しては、日本語ID3タグの表示やiTunesプレイリスト(XMLファイル)のインポートなど、充実した機能を装備。DJプレイを親しみやすいようにと、パッケージにオリジナルキャラクター(FL Chanと同じUruido氏デザイン)を採用、ソフトウェア同様ユニークなデザインとなっている。
パッケージは通常版のほか、他社製DJソフトウェアユーザー向けの優待版と、「ACID MUSIC STUDIO 7」とのバンドル版「ACID MUSIC STUDIO 7 DECKADANCEバンドル」がラインナップされる。なお、「ACID MUSIC STUDIO 7 DECKADANCEバンドル」に収録されるDECKADANCEはタイムコード非対応版となっており、タイムコードビニール/CDによる制御はできない。
その他、おもな特徴は以下のとおり。
・自動ビート検出&シンク機能
・7基のFXフィルター&フル3バンドEQ
・モニタリング機能
・スタンドアロンアプリケーションとしてWindows (XP/Vista)またはMac OSX環境で動作
・VSTiプラグインとして他のソフト上で動作
・8つのVSTiソフトシンセ及びエフェクトスロット
・8つの独立したサンプラー
・2つのステップシーケンス方式のリルーパー (サンプルのスライス、および再配置) 機能
・高品質なテンポ & ビートマーカー検出機能 (zplane社 elastiqueタイムストレッチアルゴリズム採用)
・外部ハードウェアを使わずにプレイ可能
・タイムコードによるコントロール可能
※DECKADANCE(ACID MUSIC STUDIO 7とのバンドル版を除く)は、msPinky、Stanton FinalScratch、MixVibes、Serato Scratch Live、Virtual DJ、PCDJ Reflex、 Torqなどのタイムコードビニール/CDに対応。オーディオインターフェースを経由して、DJコントローラーのようにデッキの回転を制御できる。
<ネイティブサポートするDJコントローラー>
・Allen&Heath Xone:3D
・Behringer BCD2000、BCD3000
・DJ-Tech Mix Free、i-Mix、i-Mix Reload
・EKS Otus、XP10、XP5
・Hercules DJ Console RMX、DJ Console/MKII、DJ Control MP3、DJ Control Steel
・Kontrol-DJ KDJ500
・Korg Zero4
・M-Audio XSession、XPonent
・Numark Total Control
・Omnitronic MMC-1
・OpenLabs DBeat
・Reloop Digital Jockey
・Stanton SCS-1d、SCS.3d/DaScratch
・SYNQ PCM-1
・Vestax VCI-300、VCI-100、VCM-100
(2009年7月時点)
<DECKADANCEの最低動作環境>
●Windows環境
・Microsoft Windows 2000/XP/Vista
・Intel Pentium III (または同等CPU) もしくはAthlon XP
・512MBメモリー
・200MB以上のディスクスペース
・水平解像度1024ピクセル以上
・DirectSoundまたはASIO準拠サウンドカード
●Macintosh環境
・Mac OSX 10.4以降
・Intel MacまたはPPC G4 (1.25GHz以上)
・512MBメモリー
・200MB以上のディスクスペース
・水平解像度1024ピクセル以上
・CoreAudio対応サウンドカード
※バンドル版のACID MUSIC STUDIO 7はWindows専用(XP/Vista)
◆DECKADANCE(デカダンス)
価格:26,250円
◆DECKADANCE優待版(デカダンスゆうたいばん)
価格:15,750円
※他社DJソフトウェア(DJコントローラーなどのバンドル版も含む)をお持ちの方向けの優待版
◆ACID MUSIC STUDIO 7 DECKADANCEバンドル(アシッドミュージック7デカダンスバンドル)
価格:19,950円
※DECKADANCEの「タイムコード非対応版」とベストセラーリミックスツールACID MUSIC STUDIO 7とのバンドル版、ACID MUSIC STUDIO 7のパッケージを流用。
発売日:2009年10月23日(金)
開発元:IMAGE-LINE社(イメージライン社:ベルギー)
※各製品共通(ただしバンドル版のACID MUSIC STUDIO 7はSONY CREATIVE SOFTWARE社の開発)
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
「DECKADANCE」は、ヨーロッパにおいて拡張性の高さと音の良さで、幅広いユーザー層を獲得しているDJソフトウェア。WindowsとMac OSXのハイブリッド対応となっている。
楽曲ファイルをコンピューターに保存することで、従来必要だった膨大な量のレコードやCDが不要になるだけでなく、ターンテーブルやCDプレイヤーさらにはDJミキサーまで不要となる。
手軽にパソコンだけでミックスを楽しめるのはもちろん、より複雑なプレイやより良い音質が欲しいハイエンドユーザーには、DJコントローラーやオーディオインターフェースを追加することで、より完全なDJシステムの構築が可能だ。
基本機能は、2つのデッキとDJミキサーを模した構成。さらにエフェクター、サンプラーやMIDIプレイヤーといったツールを搭載。従来のDJミックスをさらに拡張したデジタルDJならではのプレイが手軽に行えるのがポイントだ。たとえば楽曲は、ファイル単位での読み込みはもちろん、あらかじめプレイリストを使いプレイ前にキューポイント、ループ、ビートマーカーなどをセットすることにより、本番で完璧なミックスを実現できる。
また、「Automix」機能では、Bass X-fade機能を使ってリズムトラックを自然にミックスすることができる。さらに8基のサンプラーにループや各デッキから録音したサンプルをロード可能。リアルタイムでトリガーしたり、バックグランド再生でもミックスに同期する。
拡張性も魅力の1つ。プラグインとしてVST準拠のソフトシンセやエフェクトが使えるため、手持ちのDAWなどの資産が生かせるようになっている。また、各種DJコントローラーへの対応もうれしいところ。DECKADANCEは汎用的なMIDIデバイスをオートラーン機能で割り当てて使用することができるが、多くのコントローラーについては設定がプリセット済となっている(対応は下記のリストを参照)。
今回の日本発売に際しては、日本語ID3タグの表示やiTunesプレイリスト(XMLファイル)のインポートなど、充実した機能を装備。DJプレイを親しみやすいようにと、パッケージにオリジナルキャラクター(FL Chanと同じUruido氏デザイン)を採用、ソフトウェア同様ユニークなデザインとなっている。
パッケージは通常版のほか、他社製DJソフトウェアユーザー向けの優待版と、「ACID MUSIC STUDIO 7」とのバンドル版「ACID MUSIC STUDIO 7 DECKADANCEバンドル」がラインナップされる。なお、「ACID MUSIC STUDIO 7 DECKADANCEバンドル」に収録されるDECKADANCEはタイムコード非対応版となっており、タイムコードビニール/CDによる制御はできない。
その他、おもな特徴は以下のとおり。
・自動ビート検出&シンク機能
・7基のFXフィルター&フル3バンドEQ
・モニタリング機能
・スタンドアロンアプリケーションとしてWindows (XP/Vista)またはMac OSX環境で動作
・VSTiプラグインとして他のソフト上で動作
・8つのVSTiソフトシンセ及びエフェクトスロット
・8つの独立したサンプラー
・2つのステップシーケンス方式のリルーパー (サンプルのスライス、および再配置) 機能
・高品質なテンポ & ビートマーカー検出機能 (zplane社 elastiqueタイムストレッチアルゴリズム採用)
・外部ハードウェアを使わずにプレイ可能
・タイムコードによるコントロール可能
※DECKADANCE(ACID MUSIC STUDIO 7とのバンドル版を除く)は、msPinky、Stanton FinalScratch、MixVibes、Serato Scratch Live、Virtual DJ、PCDJ Reflex、 Torqなどのタイムコードビニール/CDに対応。オーディオインターフェースを経由して、DJコントローラーのようにデッキの回転を制御できる。
<ネイティブサポートするDJコントローラー>
・Allen&Heath Xone:3D
・Behringer BCD2000、BCD3000
・DJ-Tech Mix Free、i-Mix、i-Mix Reload
・EKS Otus、XP10、XP5
・Hercules DJ Console RMX、DJ Console/MKII、DJ Control MP3、DJ Control Steel
・Kontrol-DJ KDJ500
・Korg Zero4
・M-Audio XSession、XPonent
・Numark Total Control
・Omnitronic MMC-1
・OpenLabs DBeat
・Reloop Digital Jockey
・Stanton SCS-1d、SCS.3d/DaScratch
・SYNQ PCM-1
・Vestax VCI-300、VCI-100、VCM-100
(2009年7月時点)
<DECKADANCEの最低動作環境>
●Windows環境
・Microsoft Windows 2000/XP/Vista
・Intel Pentium III (または同等CPU) もしくはAthlon XP
・512MBメモリー
・200MB以上のディスクスペース
・水平解像度1024ピクセル以上
・DirectSoundまたはASIO準拠サウンドカード
●Macintosh環境
・Mac OSX 10.4以降
・Intel MacまたはPPC G4 (1.25GHz以上)
・512MBメモリー
・200MB以上のディスクスペース
・水平解像度1024ピクセル以上
・CoreAudio対応サウンドカード
※バンドル版のACID MUSIC STUDIO 7はWindows専用(XP/Vista)
◆DECKADANCE(デカダンス)
価格:26,250円
◆DECKADANCE優待版(デカダンスゆうたいばん)
価格:15,750円
※他社DJソフトウェア(DJコントローラーなどのバンドル版も含む)をお持ちの方向けの優待版
◆ACID MUSIC STUDIO 7 DECKADANCEバンドル(アシッドミュージック7デカダンスバンドル)
価格:19,950円
※DECKADANCEの「タイムコード非対応版」とベストセラーリミックスツールACID MUSIC STUDIO 7とのバンドル版、ACID MUSIC STUDIO 7のパッケージを流用。
発売日:2009年10月23日(金)
開発元:IMAGE-LINE社(イメージライン社:ベルギー)
※各製品共通(ただしバンドル版のACID MUSIC STUDIO 7はSONY CREATIVE SOFTWARE社の開発)
◆フックアップ
◆BARKS 楽器チャンネル
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