『TIME HAS COME!!』 BMG JAPAN 初回限定DVD付:BVCR-18063/4 \3,464 通常盤:BVCR-14027 \2,835 2005年12月7日発売
01. Intro -Loading Complete- 02. 新世界 03. JUMP!! 04. 雪 05. 鎌倉日和 06. turn out 07. 夏の夕暮れ (album Mix) 08. ☆STARLIGHT☆ 09. SIZE DOWN BABY!! 10. JOHNNY DE GO → 11. オメデトウ (album mix) 12. D.O.B (re-born) 13. TIMEシャワーに射たれて… 14. communicaton 15. …そして朝日 ※bonus track 16. 雪 -A new era of the tundra area mix-
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▲誕生日おめでとうの 人がメンバー内にいるよ!
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| ――ものすごく中身の濃い、メジャー1stにしてベストと言えるようなアルバムができましたね。ご自分達としても“やったぜ!”って感じじゃないですか?
Mack:うん、やったぜ!(笑) や、でもほんとに自分達の納得の上を行くアルバムになって、まさに“やったぜ!”って感じですよ。
――今回、作るにあたって、コンセプト等はあったんですか?
KAI:あのね、『TIME HAS COME!!』っていうのは、インディーズの時から決めてたタイトルなんですけど。今の時代、インディーズからメジャーのフィールドに移ることは、必ずしもステップアップとは限らなくて、ある種別々のフィールドだと思うんですよ。で、その別のフィールドに行くんだから、そこで出す最初のアルバムは“自分達がどっから来て、どんなヤツらで、何をしたいのか”をハッキリ知らせる、名刺みたいなアイテムでなければいけない、と。なおかつ、メジャーっていうフィールドにおいては、アルバム1枚出し て、ライヴなり何なりでいろんな人に顔を見せて、そこでやっとゼロ地点だな、と俺は思ってるんですね。それゆえの“TIME HAS COME!!”だし、本当の意味でそこからいろんなこ とが始まる、いよいよ次に行けます!!っていう。だからその辺がコンセプトと言えばコンセプトだし。それを具現化するために、新録の曲に関しては特に“その時の今の自分達”をなるたけストレートに出したつもりではいますね。
――その新録の曲達ですけど、そこにはいろんな挑戦や新たな試みも投入されてますよね。
IZU:そうですね。例えば「JOHNNY DE GO→」って曲は、男4人で“THE しらす”っていう名前(ユニット名)をつけて、作ったんですけど……。
IZU以外の5人:“THE しらす”じゃなくて“THE☆しらす(ザホシシラス)”!!
――今、ソッコー全員からツッコミが入りましたね?(笑)
KANA:だって昨日も間違えたんですよ(笑)。
Mack:自分達のバンド名を間違えちゃなあ。
IZU:すいません(笑)。で、その「JOHNNY DE GO→」ではね、今まであんまりやったことのないテンポ感て部分で結構頑張ってみたりとか。
K-69:あと、同じく「JOHNNY DE GO→」では、これ英語で歌を歌ってるんですけど、その発音が難しくて、自分的にはそれも挑戦だったかなと。その他にも……まぁ言ってみれば、すべてが挑戦また挑戦で。でもそうやってモノを作っていくのはやっぱ好きなことなんで、別に苦労って感じでもなく、逆に楽しめたなっていうのはありますけどね。
――個人的に“特にこの曲がお気に入り、思い入れが深い”っていうのはありますか?
Mack:僕は「JUMP!!」かな。これは初期衝動がいっぱい詰まってる作品で、ライヴでもすごい映えそうだし。あと最近、自分の中で急浮上してるのが「turn out」なんですよ。この間、歩きながらイヤホンでアルバムを聴いてたんですけど、電車乗ってる時にちょうど「turn out」がかかって。外の流れる景色と「turn out」の詞が重なって、いろんな思い出が浮かんできて、ピアニカ(間奏)のあたりで“やばい、やばい”みたいな(笑)。なんかロマンチックな自分に気づいたっていうね(笑)。
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